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「日の丸」 渡辺淳(小説家)
" 古くは源平合戦の頃から、扇や旗のデザインとして使われていた。日本の国旗として使われ始めたのは江戸末期、ペリーの来航した頃、デザインの由来は、純白は純真な気持ちを表し、赤は日出る国の大洋を表現したもの。 他国の国旗が独立のための戦争や建国の経緯を表す生々しさに比べと、なんと明るく、おおらかなことか、明治の初頭この日の丸のデザインを買いに来た外国人がいたが、その時売らなくて良かった。 寸言 "国際スポーツ大会で、優勝者の国旗が揚げられと国歌が演奏される。素直に感動する。涙を出す人もいる。国旗、国歌は民族の心の象徴である。ところが日本では未だにそれを否定する人がいる。 外国を独り旅しているとき、空港でナショナルフラッグ、日の丸をつけた日航機を見たときホッとする。そのナショナルフラッグが、社会のモラルハザードで泥にまみれている。 < ききみみずく >
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