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「映画"マグノリアの花たち"というのがあったな」 |
A |
「89年、ジュリア.ロバーツ、シャリー.マクレーン出演。ルイジアナ州の小さな町に住む6人の女性たちの愛と友情,生と死、人生の機微を心優しく描いたいい映画だ」 |
B |
「ミュージカルロマンス映画"ショウボート"(51)に"マグノリア"が出ていたな」/TD>
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A |
「?ああ! ショウボートの座長の娘役名が"マグノリア"。キャサリン.グレイスンが演じていた。あの映画もいい。特に、マグノリアと姉妹のように仲がいい混血娘役のエヴア.ガードナー、妖しいまでに官能的、危険な魔力を秘めた、エキゾチックな美女を見事に演じていた。
ショウボートは19C末、ミシシッピ沿岸を巡業する劇場船、これを舞台に、座長の娘と賭博師との恋や、労働に明け暮れする南部黒人たちの日常生活が、黒人、ジョーに扮する"ウィリアム.ワーフィルト"の好唱,名曲"オールマンリバー"の調べに乗り感動的に描かれている」 |
B |
「ニューオーリンズを描いた映画といえば、なんといっても"欲望という名の電車"(51)だ」/TD>
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A |
「47〜48、ブロードウェイで大ヒットした"テネシー.ウィリアムズ"の舞台劇を映画化したもの。監督、"エリアカザン"
主演女優の"ビビアンリー"が『風と共に去りぬ』についで2回目のオスカー受賞、妹役の"キムハンター"が助演女優賞、助演男優賞が"カール.マルデン"、相手役の主演男優は"マーロン.ブランド"
ニューオーリンズの雰囲気をこれほど的確に描いた映画は他にない。ニューオーリンズへ旅する人必見の名画だ」 |
B |
「今でも、モデルになった『Desire(デザイア、欲望)号』と同型の電車が市内を走っているね」/TD>
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A |
「異国情緒とある種の退廃が漂う町、ニューオーリンズは旅人を虜にする何かの魔力を秘めているね。何回も行ってみたい町だ」 |