〜トリビア(どうでも良い知識)〜

「聖(ひじり)」の語源

 「聖」の語源は“火知り”大切で恐ろしい火の性質を熟知し、その力を使いこなせる人間を讃える“火知り”が語源。


寸言

 但し放火魔は聖に非ず
< ききみみずく >  

古来、男の「彦」は日子 「姫」は日女のこと。

戦国時代、石数対兵数
 1万石、250人の兵が基準
千両箱の行列に護衛なし
 千両箱を強奪してもその重さのため逃亡不可能、千両箱の重さは、小判の重さ1000枚で3貫800匁(13キログラム)〜4貫700匁(17キログラム)
これが収められている、檜の厚板、四隅鉄版をつけた堅牢な横二尺、(0.3b×2)幅一尺(0.3b)深さ一寸(13p)箱の重さを含めると、5貫(18.5キログラム)以上の重さなる。


寸言

 TV時代劇で軽々千両箱担いで逃げる泥棒、よくぎっくり腰にならないものだ。
< ききみみずく >  

江戸期、天保年間、米一石(150キロ)=一両=八万円

火盗改の扶持(収入)
役高1,500石(1,500俵)お役料40人扶持(1人扶持は5俵換算)、お役扶持20人扶持 合計60人扶持(300俵)、年間1,800俵、当時、100俵=35両換算で、年間収入630両 現代に換算すると5,040万円。


寸言

 鬼平もあれだけの部下を抱え、やりくり大変、高級料亭や、酒場など行きようもなく、TVのシーンでも、屋台とか、行きつけの一杯飲み屋ばかり出てくるのはその所為と納得。
< ききみみずく >  

宗門人別改帳、札付き

 札付きの悪、除籍する際、悪事をしでかす怖れのあるもの、親や親類に類が及ばないように宗門改帳から外して貰った。それらのものは、いうところの{無宿者}になったが、帳外にするほどもない要注意人物は当人欄に札をつけたところから{札付き}という言葉が生まれた。


寸言

 現代、いい年した子どもが悪事したら、親、親族が週刊誌で責任追及される。この制度の復活が望まれる
< ききみみずく >  

テレビジョンの語源

 (フランス語、遠くを見る)
 日本のテレビ開発者、高柳博士が、フランスの空想雑誌に載っていたものを大正15年発見、実用実験を行った。


寸言

 今やTVは空想が現実となり、現実が限りなく空疎化、頽廃化しつつある。
< ききみみずく >  

プロ野球全力疾走記録 

 イチロー、一塁到達時間3.8秒、 プロの合格ライン左打者4.1秒、右打者4.2秒、ダイエー打者走者は殆ど4.5秒。
強肩捕手、谷繁元信、2塁送球1.7秒台、殆どの捕手2.0秒台


寸言

 イチロー内野安打が少なくなったら、引退の時
< ききみみずく >  

猫も杓子も

{猫}は{禰子=神道の信者}杓子は{釈子=仏教徒}のこと。


寸言

  日本人は、“神仏混合”という素晴らしい宗教哲学を創造し、社会は妥協、調整、調和の価値観の下、狂信を排し、不毛の争いを避けながら発展してきた。
ところが現在、この価値観は、“グローバルスタンダード”という隠れ蓑の下、実は“アメリカスタンダード”によって蹂躙され、混乱し、社会の至る所で“モラルハザード”が進行している。今や“猫も杓子も”“強いもの勝ち、金こそ全、の掛け声で踊る教徒になっている。
< ききみみずく >  

大相撲の掛け声

 行司が発する“はぅけよい”の掛け声は“八卦良い”で{占いでよい卦がでているぞ、まだ努力する余地が残っている、だからがんばれ}という意味。相撲好きの織田信長の頃からこの掛け声がある。


寸言

 信長、光秀に打たれ八卦悪し
< ききみみずく >  

ライバルの語源

 ラテン語の“リーヴァーリス”、同じ川(リーヴァー)の水を使うもの、つまり仲間、隣人の意 ライバルに徒に敵意を燃やし、相手の足を引っ張るのではなく、お互いに、能力を切磋琢磨して行く良き仲間としてつきあっていくことが本意である。


寸言

 中国、北朝鮮、韓国、一衣帯水じゃないか?同じ水を飲もうよ
< ききみみずく >  

胡麻をするの語源

 ゴマ=拝火教の秘薬、“ハウマウ酒”の原料、これを飲んで陶酔し無我の境地になる。陶酔させて、いい気持ちにさせて、ゴマカス意


寸言

 上役にゴマをすり出世する。上役を良い気持ちにさせるから当然、ごますりは芸であり、才能の一つ。
 しかし、上役が陶酔から覚めた反動は、二日酔いの如く苦しいぞ、覚悟しておけ。
< ききみみずく >  

ホモサピエンス

 賢い人の意
 “種”の平均寿命は約400万年。ホモエレクトス(二本足で立った人)から数えて300万年。そろそろ人間は種としての寿命は来ている。


寸言

 先進国共通の“少子化”“老齢化”は社会の活力を失わせ、絶滅の前兆?
< ききみみずく >  

2月14日バレンタインの起源

 ローマ皇帝“クロディアス”、妻帯者は立派な軍人になれなぬと信じ、結婚制度を廃止した。
神父バレンタインは反対。わざと幾人かの若い娘と結婚し見せつけた。捕らえられ、惨殺された。その日が2月14日、人生と恋の享楽に身を捧げた記念日。


寸言

 バレンタインも後の世に、チョコレート屋を繁盛させるとはおもわなかったろう。
< ききみみずく >