聞き書き、抜き書き、落書き

老人の利点
 「年をとることは2つの利点がある。1つは、"Much better than its after native"(死ぬよりましだ)
 もう1つは"女性が安心して近づいてくれる"」(ガルブレイス)
「老体は何もしなくても、安逸な生の喜びを享受せしめるようになっている。 快楽のために運動や人生を必要としない。眠りに直行するだけで十分である」
(モンテニー)   

ひげを生やせば健康に害を与える("旧"ソ連科学アカデミー)
 ひげからアンモンニャ硫化水素、酢酸という有害物質が検出された。ひげそのものの分泌ではなく、ひげにこれらの物質が付着しやすく、呼吸する際に口に吸い込まれる。口ひげのある人は清潔な空気の4倍の濃度で有害物質の空気を吸うという。

健康の主人公
 主人公になることは簡単ではない。自ずからライフスタイルを問い直すことになる。辛抱と,克己力が必要。"仕事がい忙しくって"こんな言訳は通用しない(大阪大学名誉教授、中川米造)

体内寄生虫のパラドクス
 寄生虫が一時的にも全くいないような特殊な環境を作ったのは日本だけである。
 数百万年にわたって寄生虫と共生してきた日本人の体内には寄生虫に対する防衛を任務とする"特殊部隊"(免疫細胞軍団)が用意されていた。
 この部隊が、ここ30年の間に、突如として失業集団になってしまった。失業したこれらが寄生虫の代わりに、今まで知らない間に吸い込んでいるダニや花の花粉などを攻撃するようになりアレルギー反応を誘発するようになった。
 その結果、回虫駆除に躍起になっていた時代には見かけることがごく希であった"気管支喘息""花粉アレルギー""小児アトピー"などに悩む人が最近、以上に増加してしまった。(東京医科歯科大学教授、藤田紘一"生物界の生態系から外れる振る舞い")

ストレスを諫める
 「ストレス解消とは結局、無意味を求めること。行為や行動に意味を持たせようとするから焦燥感や不安感に苛まれる。
 時には無意味な遊びに徹する。本当に遊ぶための3つの自由は1.経済からの自由(儲けや貯めることを考えない)2,世間からの自由(世間の目を気にしない)3,未来から自由(将来役に立つとか人間関係にプラスになるとか、人脈形成など目的にしない)」

「人は"健康"で生活しているのではない。"健康観"に支えられて生活している。どんなに健康溢れる人も、調べてみれば、体のどこかに一つや二つの病気を抱えている。ストレス症の人を見ると、"健康"よりも健康観を失っている人が多い」(中沢正夫"ストレス善玉論")

頂門の一針
 "人の急所を押さえて厳しく戒める"という意。もともと頭頂にある"百会(ひゃくえ)"というツボに針を刺すと頭痛やストレスにに良く効くことから生まれた。

名選手
 野球選手には3つのタイプがある。「A」凡フライを判断力とスタートが悪くて難フライにし、あやふく捕球し、見た目ファインプレーにするタイプ。
「B」凡フライを難フライにしてポロリと落とすタイプ。「C」凡フライを判断力とスタート良く、楽々と処理するタイプ。監督や、味方の選手にとっては[C]の選手が一番信頼できるが、観戦では「A」が面白く、人気もある。
 ショートで強肩と華麗な守備で抜群の人気を誇っていた選手がある日、突然引退を表明した。"体力の限界"が理由だが、"まだやれる"とファンは納得せず、"チーム内に面白くない事情があった"のだろうと勘ぐった。
 数年後、あるところで、"何故、引退したのか?体力の限界など表向きではないか?"と、聞かれたのに対して、彼は"それは本当で、実は自分の守備の定位置が年々、前へ上がっていった。それだけ肩が衰え、一塁送球に自信がなくなった証拠、肩に自信があったときはレフトの前近く、外野の芝生に片足がかかるくらい深く守っていて平気だった。
 深い守備だと、守備範囲も広く、打球もよく見え、余裕をもって処理できる。守備が浅いと余裕がなくなり、とっさの直感だけで動く、それが見た目ファイインプレーに写るが、いつも冷汗ものだった"
と述懐していた。


< ききみみずく >