不老長寿の科学

{老化とは成熟期以降、加齢と共に各臓器の機能あるいはそれを統合する機能が低下し、個体の恒常性を維持することが不可能になり、ついには死に至る過程}と定義されている。

 老化の過程は複雑で、そのメカニズムには諸説ある。例えば、
“老化も寿命も遺伝子プログラムされているとするプログラム説

“DNA、RNAタンパク質などの突然の変異(エラー)により異常配列が蓄積。細胞に機能不全が生じ、老化が進むというエラー説

“加齢に伴い免疫機能を担当する細胞能力が低下、自己の正常細胞を誤って攻撃するため老化が起こるとする免疫異常説

 “不対電子を持つフリーラジカルという活性度の高い分子がタンパク質、核酸、脂肪などの生体構成分子と化学反応を起こし、それが障害となって細胞機能が低下、老化が進むとするフリーラジカル説”がある。

中でも近年特に注目を浴びているのが<フリーラジカル説>でフリーラジカル類生み出す元凶だという{活性酸素}は今や悪玉の最たる物とされている。

ロハス長寿法
 ロハス(ifestyle f ealth nd ustainability)
 {健康かつ健全な状態を長期的に持続できるライフスタイルの実践}
“人間固有の生命機能を最大限に活性化して、その結果として人間に許される長寿をまっとうしよう”というのがロハスの理念。全世界
“健康な状態で90歳から百歳程の長寿を目指す”ロハスは不老長寿や不老不死とは本来無縁のもの。

ロハスの実践法として、{森林浴}{ヨガや気功などの呼吸法}{サブリメントや健康食品の摂取}、精神の安定と適度な活性とを図る健康法として{アートセラピーやアニマルセラピー}{転地療法}などある。

寸言
「凋落を必至とする肉体の上に芽生えた精神の宿命、大脳機能が衰えを見せ始めた時の思考の混乱と低迷はいかなる天才といえども免れがたい。天才の頭脳といえども合成物質に特殊な帰趨である元素還元には抗しがたいのだ」(森於兎)、どんなことをやっても所詮、人間は物理的衰えていくよ。
< ききみみずく >  
ヘイフリックの限界則
 {人間の細胞分裂の回数は有限だ}というもの。
同法則に基づくと人間は最長でも120歳程度しか生きられない。というのは、細胞分裂が繰り返されDNAが複製される毎に、染色体末端のテロメアという部分が短縮するからだ。  一定の長さまでテロメアが短縮すると細胞分裂は停止し、そのため老化が起こる。  そこでテロメア短縮を防ぐ“テロメアーゼ”という酵素を用いた{老化抑制法}も研究され始めた。 だがこの方法は正常細胞をガン細胞化(ガン細胞は不死、不死細胞化)してしまう危険があるため、テロメアーゼ関連遺伝子の活性を抑制する技術の開発が不可欠だという。
  選択 2005 12月号「不老長寿を科学する」


テロメア
 赤ちゃんの時から染色体の端に{テロメア}という“命の回数券”がついており、染色体分裂のたびに、一枚のテロメアがとれていく、テロメアが全部なくなるまで生きてから死ぬのが理想だが、それには120歳まで生きねばならない。
 テロメア回数券が未だ余っているときにお迎えが来てしまう。生きる目的を持てば生きることが出来る。死ぬまで生きていることを楽しむことである。
高柳和江(日本医科大学 医療管理学助教授)

寸言
人間のテロメアが後何枚残っているか、もし解ったら世の中ひっくり返るぞ。
< ききみみずく >  
若年性子宮癌
 これまで30歳以下で子宮癌は珍しい、最近では20〜30歳の女性が多い、原因はヴィールス。
 セックスの低年齢化で子宮頸部にうつされる。

寸言
エイズも男性から女性にSEXでうつされる度合いが多い。それに、フリーセックスでは、圧倒的に異常児が産まれる確率が高い。いづれにしても女性は損。 
< ききみみずく >  
食生活のバランスの崩れ
「食生活のバランスの崩れが、精神的不安感を生み出し、非行、引き籠もりの原因」
 病んだ中高生が増加の一途、食生活で、清涼飲料水などで糖分を摂りすぎる。
 子供達が切れる原因は低血糖値雨症、糖質を米、バター、芋類の食材から摂る傾向が強い。
砂糖は紙に火をつけたようにボーと燃え、瞬間的に燃え尽きるエネルギーの出し方をする。
即効性はあるが、持続力はない血糖値が下がり、集中力がなくなり苛々するようになる。

寸言
ストレス、例えば、苛々したり、疲れたり、悲しいことがあったりすると甘いものが欲しくなる、それで一時しのぎにはなるが、根本的な原因まで解消するわけでないから、また欲しくなる。いわば麻薬みたいなもの。 
  現代に蔓延している肥満病、成人病もはその現れ。
そういえば、甘味消費量と離婚率は比例している。
< ききみみずく >