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『能力主義は多様性を失わせるか』 秦の富国強兵 最近、映画・秦の"始皇帝暗殺"(監督 陳 凱歌)が評判になった。 戦国時代、秦は数多の群雄を抑え天下を制覇した。何故秦がそれほど強かったのか?それは、徹底した能力主義を採用したからに他ならない。能力は戦争の功績一本に絞る。.敵の首を一つ取ると位が一階級あがる。 秦の有名な兵馬傭を見ると前方の兵隊は鎧を着けていない。身分が低いから鎧が買えないのではない。少しでも地位を上げようと,敵に遭遇したとき、真っ先に飛び込み首級をあげるため動きの邪魔になる鎧.冑をあらかじめ脱ぎ捨てているのだ。秦が全国統一したのはこの能力主義による。ところが、逆に秦が滅んだのも能力主義による。 能力主義の行き着くところ、中央集権,法治主義である。分権化、多様性は非効率だとして地域の多様性を抹殺しようとしたしたため各地で反乱が起き滅亡した。まさに過ぎたるは及ばざるがごとし、バランス感覚が大事。 < ききみみずく >
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