『目標なきところに手段なし』

 走り高跳びでバー(横木)がなかったらどうなるのか?ある高校の陸上部が実験に挑戦したところ目標になるバーが見えないので踏み切りのタイミングがうまく取れなくて、バーがある場合に比べて記録は1cm以上落ちたという。やはり目標というものは目に見えて初めて目標になる。バーのない走り高跳びは目標がないのと同じで、飛躍は望めない。

 人間には目標があって始めて手段が見えてくる。敗走する兵が弱いのは個々の浮き足立った兵から戦いに勝つという目標が失われるから,目標がないから手段つまり逃げ方が解らなくなる。だから勝に乗じた敵兵にいとも易々と討たれてしまう。


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