さが空港マラソン

平成10年3月29日開催

 7月にオープンする佐賀空港の開港を記念するマラソンが3月29日に開催され、7種 目に約15,000人が参加した。
 7000台の自家用車が殺到したので道路は思わぬ渋滞を起こし、会場に向かう佐賀市 長も巻き込まれて開会の挨拶が間に合わないという事態となった。
 JR佐賀駅から空港に向かう我々が乗ったバスも渋滞に巻き込まれた。
 8時22分かもめ5号で佐賀駅に到着、すぐバスセンターに行ったが、バスセンターは 長蛇の列。地下道の階段にも人が溢れている。
 折り返し運転しているバスが渋滞で戻って来ない。時間を気にしながら待つ。
 やっと来たバスに乗り込み動きだしたのが8時38分。
 バスには、新宮から一緒だった松山さん、仁田野さんと連れの人達、mistakerさん、ei chan さん、諸岡さん、村田さんも乗っていた。
 9時を過ぎた頃から渋滞がひどくなり遅々とし進まない。乗客の中には文句を言う人も でてきた。かすみの中に空港管制塔が見えてきたが、それからが全然動かない。
 携帯電話で大会事務局を呼び出して、スタートの時間を遅らせるように要求したり「こ の日のためにどれだけ練習したと思っとるのですか」と強い言葉で文句を言っている女性 もいた。
 バスを降りて走りだす人もいた。右手の道路も自家用車の列である。
 会場に到着したのは9時50分を過ぎ。
 バスを降りてから受付までかなりの距離である。みんな駆け足。
 受付のところで、佐賀の香田さんに会う。10キロを伴走するとのこと。
 トイレも長蛇の列。我慢するしかない。
 急いでスタート地点に向かう。一寸した庭を見つけて、そこでゼッケンNOを付けてい ると「ど〜ん、ばちばち」と花火が上がった。10時15分、スタートの合図である。
 急いでスタートラインを探すがマラソンゲートがない。分からないまま人について走る。
 スタートラインを通過したのは6分過ぎ。ランナーも疎らになっている。
 滑走路を西に向かって走る。「みのさーん」の声、静岡の柴本さんだった。遠方からご苦労さん。 またしても「みのさーん」の声、今度は仲道さんと浜さんとすれ違う。  折り返してまたまた「みのさーん」の声。石田さんと連れの女性。写真を撮りながら 「さくら道は宜しく」と挨拶する。同じバスだった松山さんや村田さんともすれ違う。写 真を撮る。
 のんびりレースを楽しんでいるのは私1人ではない。スタッフを捕まえてシャッターを 押してもらっている人も多い。
 2000mの滑走路を往復し、さらに外側を一周して外に出ると10キロの標識があっ た。タイムは65分。
 13キロ辺りでは地元少年達による大太鼓の演奏がランナー達を鼓舞した。
 雲が薄れて日差しが強くなり給水が待ち遠しい。
 レンタルトイレが5キロ毎に設置されていたが、どこも並んでおり我慢していたが、工 事事務所のトイレを見つけて借用する。すっきりしたのでスピードが上がるぞ。
 今度は少女による管楽器の演奏に迎えられる。
 20キロ地点を2時間22分で通過。この分だと5時間以内にはゴールイン出来そうと 思ったのも束の間、睡眠不足(ホームページ作りに熱中して2時間半しか眠っていない) のためか足が重くなって前に進まない。
 コースは左折して海岸に向かう。広々とした田園の中をひたすら歩いた走ったり。
 収容バスが行き来してリタイアした人達を拾って行く。
 スタートしたときから同じような人達と抜きく抜かれつの状態が続いている。
 海岸に突き当たって堤防に上がる。堤防の外側に、石を敷き並べた帯状がありシチメン ソウの群生地となっていた。堤防の内面には子供達が書いたと思われるいろいろな楽しい 絵が並んでいた。
 堤防を下り左折すると25キロの給水、お代わりをしてたっぷりと補水する。
 管制塔を右に見ながら海から遠ざかっていく。
 歩く人が多くなってきた。
 眠くなりふらふらの状態で1キロを10分近くかかっている。
 30キロ地点で3時間54分。この調子では、制限時間の6時間内ゴールインは危ない 。スタートの遅れがあるので5時間54分以内に到着しなければならない。かなり厳しい 状況になった。
 コースは海岸線に戻り空港の外側を大きく一周してゴールとなる。
 手を大きく振り歩幅も出来るだけ伸ばしたつもりだが、次の3キロは33分もかかって いた。左のふくらはぎがこちこちで痛みを感じていたが、バンテリンを塗布すると幾らか 和らいだ。35キロから1キロ毎に時間を計りながら頑張って5キロを45分に短縮。
 空港の敷地内に入って最後の給水、予定外の給水だったとみえて、スタッフが2人で、 コップなしでボトルごと渡してくれる。有り難かった。後から来る人達のために飲み干す わけにはいかなかった。
 40キロを5時間32分で通過。
 ゴール寸前でチップを靴紐に挟んでラインを切る。
 残りを17分で走って5時間49分がゴールイン。
 最低の記録ではあったが、何とかゴールイン出来たのを喜びとしよう。



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