97さくら道270km(いよいよ美濃路へ)
97さくら道270km

い よ い よ 美 濃 路 へ

 ゆるやかな登りの中腹、昨年と同じ場所に浜中さんのエイドがあった。  浜中さんは、1週間前にネイチャーズランを完走したとは思えない元気な姿で、飲み物 や果物をサービスしてくれていた。
 「ネイチャーズラン完走したんですって?凄いですね」と挨拶すると体全体で照れてい た。そこへ斉藤さん、高橋さんのコンビがきたので浜中さんにも入ってもらってシャッタ ーを押す。
 106番は先に行ってしまい、1人旅。
 小屋名の追分を右に進む。15時10分。
 歩いていると1人の女性が追いついてきた。京都から来たという91番さん。
 いろいろ話しながら歩く。
 「美濃←」の道標(59.5キロ)で左折。名鉄美濃町線の線路を横断したところに成 瀬さんのエイドガあったので立ち寄る。15時43分。
 吉木さんが追いついて来た。5分程休んで1人で出発する。
 16時、親子のエイドに寄り5分間休憩。91番が追いついて来て、暫く一緒に走る。
 彼女は空腹になったと見えて、うどん屋を探すが仲々見つからない。美濃市役所の近く にそれらしい店を見つけて入っていった。
 16時55分、美濃市役所前を通過。66.3キロ。
 芝生の上で食事をしていた巨人軍団の島崎さん達に「お先に」と声を掛けて通過する。
 17時47分、六角地蔵入口を通過。
 18時16分、「円空のふるさと美並村」の大看板を通過。まだ明るい。昨年はすっか り暗くなっていた(19時01分)。
 18時26分、道の駅「美並」に到着。
 エイドがあったので飲み物を貰ったりしていると先着の人(後で真野さんと分かる)が いろいろと世話してくれて握り飯をもらう。これで食堂に寄らなくてもいいと通過しよう としたら、なんと渡辺さん(70歳で最年長)が店から出てきたところだった。彼は萩往 還を2度(3度かも)完走した実績を持つウルトラマラソンのベテランである。
 昨年は不調でリタイアだったが、今年は快調の様子。
 すっかり夜の身支度になっている。握手を交わして先に行ってもらう。
 夜道の支度をしようと座り込んだところに長尾さんが連れの婦人(福井さん)と出てき た。夜道の用意はもっと暗くなってからでいいやと2人と連れ立つ。
 長尾さん達は、小さなウエストバッグ1つで身軽な恰好をしている。夜のウエアなどは 郡上八幡に置いているとか。



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