<<第3ステージ 12月31日>>府中〜浜松 84キロ
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◆鞠子(丸子)宿・丁子屋前(広重の版画で有名なとろろ汁屋)
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◆岡部宿・十石坂観音堂
国道脇の階段を登って十石坂観音堂で記念撮影。
『膝栗毛に「豆腐なる岡部の宿に着きてけり足に出来たる豆をつぶして」あり、難所で
あったことが忍ばれる。おかべは豆腐の異名である。』と保育社のカラーブック「東海道
53次」(徳力富吉郎著)にある。
◆藤枝宿・大慶寺の「久遠の松」
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◆島田宿・大井川川越え遺跡(川会所跡)
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◆金谷宿・金谷坂石畳
先を走っていた菅原さんが土手から降りて来て右に曲がった。跡を追う。
後ろからは吉川さんが追って来る。
川を渡るにはやや水量が多い。長い橋を渡った。
昨日以上の強風である。おまけに向かい風。橋の上では吹き飛ばされそうになるのを懸
命に耐えながら走る。
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◆小夜の山中・扇屋
登り坂を歩いているとTBSの車が追ってきて側で止まった。車から半田さんが降りて
きた。彼女はずっと先に行っていた筈なのに。
「道を間違えて・・・」と半田さん。扇屋を目の前にして走り出した。以後一緒になる
ことはなかった。
12時42分、小夜の山中、扇屋に到着。1軒小さな店があり簡単な土産物を置いてい
る。これが、有名な扇屋。98才という小さな婆さんが1人で店番をしている。
98才にもなって現役で、しかも1人で店番をしているとは驚きである。
500円の水飴を買う。お釣りの間違い等ないのだろうか。
割り箸に水飴を巻き取ったものが1本で100円、結構売れていた。
TBSの取材班も婆さんを撮っていた。
右手の山の剥げたところに、緑で大きな「茶」の文字が見える。茶の木を植え込んでい
るのだろうか?
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◆日坂宿・本陣跡
昼はとっくに過ぎて腹はぺこぺこ。「何処かで昼食をとろうや」と萩田さんに提案。
旧街道を駆け降りる途中で、広重の「日坂」の画をはめこんだ碑を見つけて写真撮影す
る。
本道に出た。コースは本道を横断して街道に入ることになっているが、近くに食堂があ
るというので足を伸ばす。
セルフサービスの店内は昼どきとあって殆ど満席の状態。それぞれ適当に注文する。
小生は、卵うどん。
萩田さん、篠田さん、高沢夫人(旦那は足を痛めて走れずかなり遅れている)、金子さ
んが一緒である。もう1人いたが、誰だったか思い出せない。
トイレを借りて、朝からのつかえを除き、すきっとなる。
ここで20分を消費する。(1時13分〜33分)
今は幼稚園になっている日坂本陣跡に1時37分に到着。
◆掛川宿・十九首塚
日坂本陣跡から700m程で国道に出て4キロ余り走った跡、再び街道に入る。
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◆袋井宿・宿場広場
ひたすら街道を走って、袋井宿場公園に到着。15時50分。
大きな門の前で、「歓迎袋井宿」の看板に招かれて公園の中に入ると、萩田さんが所属
している袋井市体育協会の人達が10人位で、湯茶の接待をしてくれていた。
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◆見附宿・旧見附学校跡(最古の学校建築)
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◆池田宿・行興寺(熊野の長藤)
再び街道に入って田圃の中を走る。前方に仲間を発見。地図を確認しながら手間取って
いる様子である。
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◆浜松宿・JR浜松駅東口
天竜川の土手に出る。
5年3月、公務で静岡県中小企業情報センターを訪ねた帰りに、浜松に泊まり、翌早朝
遠州鉄道に乗り鹿島駅で下車、天竜川を遡って二俣城跡に寄り、船明ダムの終端まで北
上、そこから折り返して天竜川の西岸を下り、国道1号線から西走、浜松城までの40数
キロを走ったことを思い出す。
新天竜川橋をくぐって、1つ下流の天竜川橋を渡る。強く冷たい向かい風に阻まれなが
ら帽子を手に握りしめ体を斜めにして必死に走る。
反対側の歩道を吉川さんが追い越して行く。この人、昼頃から何度も追い越して行く。
先に行った筈なのに、また追い越して行く。きっと迷い子の達人だよ。吉川さんは。
彼方に明かりの灯ったタワーが見える。多分その明かりが浜松駅近くのホテルであろ
う。 右岸の土手を少し下って土手を降り街道に入る。残りは7キロ一寸。
19時41分。JR浜松駅北口に無事に到着。駅には高沢の旦那と女性が待っていてく
れた。
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懐中電灯は、必要なときに買う積もりで持参しなかった。今日一日注意していたが電気
屋は見当たらなかった。そこで萩田さんが、袋井宿場公園の開園行事の記念品として貰っ
たというライター並みの大きさのライトを貸してくれた。スペアの電池も一緒に。
みんなのリュックは以外に小さい。そういえば、小生のリュックには不要なものがいろ
いろと入っている。思い切って送り返すことにして整理する。
トレーニングウエアの上下、着替えの下着、小夜の山中峠の扇屋で買った飴、通過する
県のエリアマップ5冊、これが結構重い。これだけ外すと結構軽くなった。
フロントで貰った袋に詰めて、発送を依頼する。
ひょっとすると先程のコンビニエンスストアに懐中電灯があるかも知れないと思い行っ
てみたら、幸い単1電池2本を使う防水用が1本だけ残っていた。
弁当の類も、いろいろと入荷していたので、焼き握りや、海苔巻きを買って帰る。
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・ まえがき ・ 第2ステージ 沼津宿〜府中宿 62km ・ 第3ステージ 府中宿〜浜松宿 84km ・ 第4ステージ 浜松宿〜岡崎宿 72km ・ 第5ステージ 岡崎宿〜四日市宿 84km ・ 第6ステージ 四日市宿〜京都・三条大橋 108km |