◆◆ LASDEC海外研修(カナダ・アメリカ) ◆◆
カナダ編
◆まさしく大氷原◆
バスは、さらに奥に進む。
灰色熊谷。スノーバード氷河は鳥が急降下しているような形をしている。
右手のマーチソン山(3333m)はロッキーの中心で神が住んでいるという。
10時37分から10分間、ザ・クロスティング(合流点)で休憩をとる。コロンビア
大氷原まで、あと50キロ。
11時過ぎ、ビッグホーン・シップの親子が道路の真ん中に現れた。よくあるそうであ
る。バスはゆっくり徐行をしながら親子が避けるのを待つ。ロッキーの動物達は人間から
いじめられないので、仲間だと思っているようだ。
急な坂道をずうっと登るとサンワプタ峠に出た。 "サンワプタ" とはインディアンの言
葉で "荒れ狂った川”という意味。バンフ国立公園とジャスパー国立公園の境界になって
いる。峠の標高2100mは樹木限界線であり、ここから上は樹木はなくなる。
少し下ったところで、コロンビア大氷原を見る。途中幾つか氷河を見たが、ここのは凄
い。まさしく氷原である。氷の厚みがよく見えて奥行きも分かる。雪が少ない時は近くま
で行けるというので、行きかけたが雪の深みに阻まれて断念する。
2つの国立公園にまたがる大氷原は、総面積389平方km、氷の厚さ300m。
1893年、王立地理協会の探検隊によって発見されたが、いまだに全容は解明されていない。
飽くことのない大自然、雲の動きで光りと影が織りなす山々の勇姿を何時までも眺めて
いたいが、そうもいかず名残を惜しみつつ立ち去る。
12時半、途中のロッジでバイキング式の昼食を取る。牛肉、鳥肉いずれもいい味であ
った。ビールは3$。
レイク・ルイーズに寄る。バンフから北西に56キロの地点。トランス・カナダ・ハイ
ウエイで1時間の距離。『カナディアン・ロッキーの宝石』と讃えられているというが、
変わりやすい天気は再び崩れ、吹雪で湖の奥は見えなくなっていた。残念至極。
レイク・ルイーズを3時5分に発ったが、しばらくして天気は回復した。
バンフで、朝鮮と日本の佐賀県にしかいないといわれるカササギに似た鳥を見かけた。
5時20分、カルガリーに到着。
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