記念になりそうな風物をバックに写真を撮りながら、テクニカル・カレッジの前で折り
返す。幽霊が住んでいそうな大きなしだれ柳の並木である。榊のような並木もある。
・バスでサンディエゴへ
9時15分、バスでロスを発つ。ガイドは16年ロスに住んでいるという真下さん。
広々とした畑では、野菜の取り入れが行われている。労働者はメキシコから不法入国し
た流民達である。不法入国を厳重に取り締まると労働者が不足してアメリカの農業は成り
立たないので、見て見ぬ振りをしているという。
山は禿て、丘の上には、新興住宅が密集していて、更に建築中である。マッチ棒を立て
たようなひょろっとした木や貝塚いぶきのような木が多い。
国道、鉄道、送電線が海岸線に並行して走っている。
10時35分道路横の公園で休憩する。大樹の葉陰で小鳥たちが賑やかに囀っている。
日本では見られない風景である。屋台風の車が2台、菓子や飲み物を売っている。幾つか
蛇口がありココアとかコーヒー、ジュースなどはセルフサービスで、ココア1$、ジュー
ス75¢であった。
バスの中のガイドがいろいろ説明してくれる。
カルホルニアの人口は2800万人。ロスアンゼルス郡は82市で850万人、オレン
ジ郡は23市で200万人、サンディェゴ郡は聞き漏らした。
一行が向かっているサンディェゴはロスから180キロ離れたリゾート地帯で娯楽施設
が多い。京セラのIC工場がある。主な産業は農業で人工の増加が激しい。
横浜市と姉妹都市の関係にある。9〜17才を4つに分けた、子供のゴルフ世界選手権
大会があった。
日本にあってロスにないものが3つ
ヌ2日続きの雨
ネ1つ屋根の下での嫁と姑の喧嘩(同居していないから)
ノ駅前の一杯飲屋(駅がない)
CATVは36chあり月32〜40$、ペイパービュー(その都度支払う方式)もあ
る。
・道に迷って
ブロードウエイで昼食をとり、2時にサンディェゴカウンティを訪問したあと、サン
ディェゴ発祥の地オールドタウンを見物して5時半ホテルに到着する。
フロントでジョギングマップをもらい5時50分中島氏とジョギングにでかける。
公園まで往復する積もりであったが帰りに道に迷ってしまった。通りには名前が付いて
いて分かりやすいのだが、生憎地図の方に通り名が記載されてない。昼間訪問したカウン
ティの庁舎を見つけて、大方の方向が分かりホテルに戻ったのは6時45分であった。
・サンディェゴの港を遊走
17日早朝、フロントで「シーサイドはどっち?」と勿論英語で聞く。要領を得ない。
「シップは?」分からない。泳ぐ真似をしたら「このホテルにはプールはない」という。
そうじゃあないとジョギングの恰好をしても通じない。5時20分、1人でホテルを出
る。
港には華麗な帆船が停泊している。近付いて見ると『STAR OF INDIA』と
銘がある。由緒ある船なんだろう。海岸通りを右に走る。星が瞬き17夜位の月が天空に
白い妖しく輝いている。温度計が58度となっている。華氏で表示しているのだろう。そ
ういえばガソリンはガロンだし長さはインチ・フィートである。華氏の58度は摂氏14
度位。
昨日訪問したカウンティの庁舎を、ぐるりと回って帰途につく。India St、Coronbia
St、A St、B St などの通りがある。
正味42分走、7キロ。