★★ 海宝さん“横断”に成功!! ★★
生き残り5人中3位、佐藤さんも4位に
〜〜トランスアメリカ・フットレース〜〜
トランスアメリカ・フットレース(アメリカ大陸横断ウルトラマラソン)は、平成6年6月18日、14人がニューヨークを目指してロサンゼルスをスタートした。
このレースは全長4,700kmを64日間、1日も休まずに走り通す世界1過酷なウルトラマラソンである。
凍りつくような標高3,500mのろっきー山脈を越え、52度を記録した灼熱の砂漠地帯を走り抜ける間に選手達は次々とリタイア。
最後まで残ったのは、鉄のような固い意志とカーボンのように柔軟かつ強靱な脚の持ち主の5人であった。
最終日の8月20日11時過ぎ、クルーや報道関係、スポンサーであるムーンバットの関係者が熱狂的に出迎えるセントラルパークに次々にゴールインした。
| 1位 | イステバン・シフォー | (ハンガリー) | 517時間43分 |
| 2位 | ダンテ・チオフィー | (アメリカ) | 563時間11分 |
| 3位 | 海宝 道義 | (日本) | 587時間02分 |
| 4位 | 佐藤 元彦 | (日本) | 596時間38分 |
| 5位 | カビカ・スポールディング | (アメリカ) | 598時間48分 |
3位の海宝さん(50歳)は、失業したのをいい機会とばかりに、静恵夫人(46歳)と長男裕太君(18歳)、昨年高石ともやさんをサポートした関健二さんをサポーターとして参加。
4位の佐藤さんは、12年間のアメリカ生活を終え家業を継ぐために帰国することになったので、大きな思い出を作りたいと1人で参加、5位になったカビカさんと熾烈な戦いを演じ最終的に2時間余の差で4位を獲得した。
ステージ59〜63(59日目〜63日目)に参加して偉大なフットランナー達と寝食を共にした阪本真理子さん(堺市)、金井靖男さん(横浜市)、小生(見野容、福岡市)とステージ24〜26を走り、帰国後再度訪米した遠田茂さん(長野県)が、また日本から駆けつけた佐藤さんの妹の友子さんやミネソタ州で佐藤さんの面倒を見てきた日本食レストラン「ORIGAMI」の店主や友人、後半長期に渡りサポートした「さくら道」の呼びかけ人の1人である小野さん親子などが次々にゴールインしてくるランナーを出迎え完走を祝福した。