◆◆ トランスアメリカ・フットレース ◆◆

   ステージラン参加記(ステージ61)


◆8月17日(水)雨
 今日のゴールはクッツタウンの大学。距離は48.1マイル(77.4キロ)
 小雨の中、5時定刻にスタート。
 ガビカさんは例によって歌を歌いながらのんびりと歩いている。

◆2つ目の豆ができる
 エイドステーション6でガビカさんに抜かれる。
 金井さんは250m先を走っている。阪本さんはかなり後ろにいるようだ。
 やがて市街に入る。新聞配達が、車の中からビニールの袋に入れた新聞を、引っ込み道 路の脇に投げ込んでいる。配達の時間もさることながら、郵便受けがあるにも係わらず、 その中には入れないで雨晒しである。これもお国柄なのか。
 ハイウエイ222号線に乗る。
 郊外に出ると、生々しい兎の死体やがま蛙の死骸が転がっている。鳩くらいの大きさの 鳥の死骸もある。昨日もあちこちで見掛けたが、今日は特に多い。
鹿に注意するよう呼び掛けた看板もある。この当たりは特に動物が多いのかも知れない。
聞くところによると、夜、車のライトに目が眩んで立ち止まったところをはねられるらしい。
中には、動物の標本にしたらと思われるほど骨だけになった死体もあった。

 エイドステーション12に10時30分到着。店の軒を借りて休憩。
博多ラーメンの昼食をとる。金井さんは15分に到着して食事は終わっていた。
 阪本さんは3キロ程遅れているらしい。
 45分、金井さんの後を追って出発する
 昨日できた豆の痛みも残っているのに今度は、 左足の小指に豆が出来たらしいくピク ピク痛む。
 小降りになっていた雨が又激しくなってきた。
 やがて READINGの町に入る。

◆土砂降り
 並木の大きなプラタナスの樹皮が剥け落ちている。形も面白いが、斑になった色がい い。
スズカケは種子の形が面白い。真ん中に種があり両側から角度をつけて羽が生えてい る様が2枚のプロペラを思い浮かべる。スズカケの種類が違うのか羽の角度が急で羽付き の羽のようなものもある。形のいいものを拾ったりしながら疲れを紛らす。
 街を抜けると土砂降りになった。
 道路は狭くなり大型車と擦れ違うとき、風圧で帽子は飛びそうになるし、飛沫が胸にあ たって冷たく痛い。
 ムーンバットの若い人が、着ている黄色いレインコートを脱いで貸してくれた。
「白色はドライバーが飛沫で見えにくく危ないから」といわれ、心温まる親切に感謝しな がら借り受けた。冷えきっていた体が温かくなって活力も蘇ってくる。
「この先にスタートから4,500キロの印があるから気を付けて見て下さい」とのこ と。気をつてけいると路面に大きく小麦粉で「4500KM」とあった。
レースランナー達はどんな思いで通過して行っただろうか。
 小降りになった中を大きな人がランニングでやってくる。なんとお出迎えであった。
 彼の案内で混み入ったクッツタウン大学の構内を抜け、関係者一同の歓声の中をアスレ チック競技場の前のマラソンゲートに飛び込む。16時50分。
 金井さんは20分に到着。阪本さんは雨があがった17時12分に到着。

◆夕食はバイキングで
 大学のアスレチック競技場は大きく部屋が幾つにも分かれている。その1つを解放して もらった。
 豆は左足の小指に出来たと思っていたが、第4指の内側に大きな水膨れが出来ていた。
 夕食は、大学の食堂でバイキング。
 鳥のももや牛肉など食欲をそそる料理が並んでいる。沢山もらつてテーブルについて、 鳥のももにかぶりつく。あらゃ、味が違う。またもマクドナルドの味だ。牛肉も同じ味。 参ったなあ。腹ペコなのに。どうも口に合わない。焼き飯、焼きそばも洋風の味。
 西瓜やメロンなど果物は世界中同じ味のようだ。
 やっとの思いで、鳥のもも1本、牛肉少々、果物、アイスクリーム、珈琲で腹7分。
 阪本さんも殆ど口にしなかったようだが、金井さんは健啖家振りを見せていた。
 ミーティングの後、マットを敷詰めた競技室で就寝。温かくて寝袋は不要だった。

ステージラン参加記(ステージ62)に続きます


東西南北駆けある記/  世界駆けある記/ マラソン大会/ ウルトラマラソン
気儘にジョギング/ 我らの仲間/ 福岡情報あれこれ

インターネット福岡/ 情報ふくおか/ 福岡県庁